室生観測所の設備紹介

シリウス製3.5mドーム観測室

旧2.7mドームの跡地に新しく建築した、オーストラリア、シリウス製3.7mドーム。現在はこの中に、田中氏より譲り受けたアスコ製赤道儀が設置され、元はドブソニアンの45cm反射が載っている。以前、H−B彗星が見えた頃、この45cmで見た姿は圧巻であった。核近傍のジェットの吹き出し模様が、時々刻々変化しているのが良く分かった。1986年のハレー彗星の回帰の際にもこの45cmドブソニアンが活躍した。まさに大彗星向けの観望用に最適!


南側2階 スライディングルーフ観測台

今回ここから北側の建物は、全て新築された。観測所開設当初の観測台とほぼ同じ位置であるが、広さは一回り大きくゆったりとしている。ここにはNJP赤道儀が設置されている。


南側1階 仮眠室

スライディング観測室の1階部分にあたる。望遠鏡用の土台の柱があるため狭苦しいが、安眠したい人向きのところ。


休泊室(リビングルーム)

皆が一同に会する場所。東側には流し台と冷蔵庫。その左に暗室兼用のシャワールーム。今はパソコンラックにはまだパソコンが載っていない。誰かの寄付を待っているところ。暖かいリビングルームから観測台の望遠鏡をパソコンを通してリモートコントロールする予定。いつもここのこたつに集まって、室生鍋を囲み、ビール片手に星の話しを夜遅くまでしてしまう。


北側1階 仮眠室

2段ベッドが設置されている。天井が高いので、南側の仮眠室よりはスペース的に広い。安眠できそうだ。


北側2階 スライディングルーフ観測台

南側の旧2.7mドーム内にあった主力のRB−8機が移設され設置されている。以前は手作りのディジタル表示と自動導入装置を使用していた。現在はパルスモータからACサーボモータに入れ替え、導入にはVixenのSkySensor2000PCのコントローラを流用し、手作りのパルス変換回路を経由してACサーボを駆動している。(制御BOXとSS2Kコントローラ写真参照)


南東外側 トイレ

今回このトイレも新装となった。皆さん奇麗に使用しましょう。